キアヌリーブス演じるジョンウィッグは伝説の殺し屋ではあったのですが数年前にヘレンと言う女性と出会いそこから足を洗い幸せな生活送っていました。
ただそれも長くは続かずヘレンは病気で亡くなってしまう事に、でもそれを解っていたのか事前に寂しい思いをさせない為にとデイジーと言う犬をプレゼントします。
これはジョンにとってヘレンの代わりとなる大事な犬そして希望に繫がるものでもありました。
そんなある日ジョンは犬をつれスタンドへ、その時にマフィアの息子ヨセフとばったり会いそこで車を気に入った事で売ってほしい言われるも断る事に、それで意地でも奪おうと自宅まで押しかけてきます。
ここのシーンが何とも言えませんでした。
デイジーがそこで撲殺されてしまうのですが実はまだかすかに生が残っていたのかぼこぼこにされ気お失ったジョンの所まで自力で行きそこで寄り添うように息を引き取ると言う何とも悲しい結果になりこれにはあまりの残酷さに泣いてしまいました。
またそこから更なるジョンの復讐が始まるのです。
さすがに元凄腕の殺し屋だっただけに一人で敵を倒しどんどん先へ進んでいきましたね、それでもマフィアのボスヴィゴは息子のヨセフの命を守る為必至に守続けます。
でもそれはジョンにとって通用しないものでついにヨセフにたどり着きそして事を終わらせる事に、ただここで終われば良かったのですがジョンの殺しに同意したジョンの友人マーカスが裏切った事によりまたも大事な友人を殺されてしまう事になるのです。
これでジョンが黙っている訳もありません。
それで最後のとどめとしてヴィゴを追い詰め全て終わらせる事に、狙った獲物は絶対に逃さないと言う感じで何処までもついていくしぶとさが凄かったなと思います。
また最後の最後にはジョンにとって犬はかかせない存在になっていましたね、それだけなくしたものは大きかったと言う事でこの映画では凄く愛の力の強さを感じました。