シェフ三ツ星フードトラック始めました

つい最近見た映画の中ではダントツに面白いのではないかと思った作品が「シェフ三ツ星フードトラック始めました」です。アイアンマンの監督として知られるジョンファブローが監督、脚本、主演を務めたコメディ映画です。

 私はこの映画をNetflixで見つけました。ネットで検索してみると評価も高く、「最強の飯テロ映画」という風に紹介されていて、評価が高かったのも期待できましたが、何よりも食べることが大好きな私としては見ないわけにはいかないと思い、視聴することにしました。

 主人公は料理を愛してやまない、ロサンゼルスの一流レストランで働くシェフ。ある日、ネットでの評判が高い料理評論家にツイッターで喧嘩をふっかてしまい評論家と対立、SNSでの炎上が原因でレストランを追い出され、失業してしまいます。職探しをしながらも元妻と息子と共にマイアミに旅行に行くことになった主人公はそこで食べたキューバサンドイッチに感動し、息子の手伝いを借りながらフードトラックを始めます。

 この映画の魅力はやはり、食べ物がとても美味しそうなところだと思います。主人公がレストランで出す料理、キューバサンドウィッチはもちろん、息子に作るなんでもないホットサンドですら美味しそうに見えます。見終わった後は必ずと言っていいほどキューバサンドウィッチが食べたくなります。

 この映画のもう一つのキーワードがSNSです。まさに今の時代の流れをよくとらえているなと私は感心しました。主人公が職を失うのもSNSの炎上がきっかけだし、フードトラックが繁盛するのも息子のSNSでの宣伝がきっかけです。主人公はSNSのことをイマイチ知らないし、息子は呼吸をするようにネット機器を使いこなすという、世代の対比もわかりやすくて面白いなと思いました。

 この映画はストーリーだけでなく、食、現代社会、家族の絆など多方面から楽しめる映画ではないかと思います。とても面白いのでおすすめです。