映画「ターミナル」から学ぶあきらめないことの大切さ

ターミナル。それは空港にある飛行機搭乗口や飲食店など、様々な施設が集まっている場所のことを指します。この映画はそのターミナルから出ることができなくなってしまった男性のお話です。

クラコウジアからニューヨークへとある目的でやってきたビクター・ナボルスキー。しかし、彼の祖国でクーデターが起こりクラコウジアは消滅。パスポートが無効となり、彼は入国も出国もできなくなってしまいました。空港職員から“ターミナル内から出ずに待つように”、そう言われた彼は懸命に待ち続けます。そのうちに英語を覚え、仕事を見つけ、友達をつくります。そしてついに祖国へ帰る日、彼がニューヨークへ来た理由が明らかになります。

主人公がニューヨークへ来てから帰る日まで、なんと9か月以上も月日が流れていました。9か月も同じ場所でそこから出ずに待ち続けることができるでしょうか?普通なら無理です。空港とはいえターミナルは飛行機搭乗までの時間をつぶす場所です。しかし、彼は独自のアイディアで乗り越えます。例えば食費の稼ぎ方。彼はカートを戻す際に25セントが返ってくることに気付きます。そして使わないカートを集めて戻し、そのお金でハンバーガーを買い空腹をしのぎます。初めはその境遇を憐れむだけだった空港職員も、彼の姿勢に心を動かされ協力的になっていきます。そして彼のニューヨークへ来た目的も、周りの人の協力によって達成されます。このシーンからあきらめない姿勢が周りの人の心までも動かすのだと感動しました。

人は困難な状況に陥ると塞ぎ込み、あきらめる方向へと考えがちです。しかし、彼のように困難に立ち向かう姿勢は見習いたいと感じました。また、与えられた状況で「どうすれば良いか」と考え行動する力も大切です。これを機に何事もまずはプラスに考えてみよう!と思いました。