本の虫

私の趣味、それは何と言っても読書です。

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どれくらい好きかと言うと、大学の勉強以外自由になる時間をほとんど読書に当てているくらい。ジャンルはほとんど問いません。専門書からミステリー、SF、海外の純文学まで。本の虫にありがちなひねくれた読者なので、ベストセラー本はあえて読みません。好きなシリーズのドラマ化や映画化も、イメージが壊れるのが嫌だから見ないくらい。本は一冊一冊、私の胸の中で一つの世界を形成しているのです。

私の本好きは、亡き父から受け継ぎました。父親も、筋金入りの本の虫。仕事の帰りに古本屋に寄っては、大量の本を持ち帰るのが常でした。

そんな父親と私と本にまつわるエピソードで、忘れられないことがあります。あるとき、私は病気になり、満足に日常的生活を送れないようになりました。家族は皆心配していましたが、気難し屋の父親にその様子は見えず。冷たい人だなあと思っていたら、ある日、紙袋いっぱいに新本を買ってきてくれたのです。中身は、私の好きな桜庭一樹や米澤穂信でした。父は父なりに私を心配していて、また、私が何を一番喜ぶかも分かっていて、行動に移してくれたのです。

そんな父は1ヶ月前に亡くなり、もうこの世の人ではありません。けれど、本が私と父とを繋いでくれていると考えると、私は、もっともっと本のことが愛しくなるのです。